ハンドジェルは除菌効果が高い反面、手肌の乾燥が気になりますよね。
そこで今回は、保湿効果のあるハンドジェルだけをピックアップして紹介します。
家族と一緒に使えるものをたくさん取り上げているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
保湿効果の高いハンドジェルを選ぶポイント
保湿効果のあるハンドジェルを選ぶ時のポイントは大まかに4つあります。
除菌効果・保湿効果・使い心地・容器の形状です。
それぞれのポイントについて詳しく解説していきます。
除菌効果
除菌効果を見るときにチェックするポイントは、アルコール濃度です。
厚生労働省の発表では、70%~95%以下のエタノールを推奨しています。
しかし、あまりアルコール濃度が高いハンドジェルは、手荒れの原因になってしまいますよね。
そこで1つ目安にしたいのが、アルコール濃度60%です。
2019年に発表された「殺菌・抗ウイルス効果に及ぼすエタノール濃度の影響」という論文で、アルコール濃度が63v/v%以上あれば、高い殺菌効果が期待できると発表されています。
また、2020年北里大学の研究では、50%以上のエタノールでコロナウィルスが不活性化すると発表されました。
大学の論文や研究で発表されていることを元に考えると、日常的に使用するハンドジェルは、アルコール濃度60%以上であれば、じゅうぶん効果が期待できると考えられます。
保湿効果
保湿効果のあるハンドジェルを購入するときは、グリセリンやヒアルロン酸などの保湿成分が配合されていることをチェックしましょう。
より高保湿なハンドジェルが欲しい人は、「エモリント作用」があるものを選ぶのがおすすめです。
YOUNESS(ユーネス)ニュウコウの香りは、高いエモリント作用があるハンドジェルです。
全成分について下記の記事で解説しているので、参考にしてみてください。
使い心地
使い心地は人によって好みが大きくわかれます。
さっぱりとした使い心地や、しっとりとした使い心地、清涼感のあるものなど、自分や家族の好みに合わせて選びましょう。
保湿力のあるハンドジェルを使ったことがない人は、使用感が気になると思います。
以下の記事では保湿効果の高いYOUNESS(ユーネス)の使用感の口コミをまとめています。
YOUNESS(ユーネス)口コミを徹底調査!使用感の感想は?
容器の形状
容器の形状は、使いやすさに直結するので大切なポイントです。
自宅でのみ使用するなら大容量なタイプ、携帯用ならカバンやポケットに入るコンパクトなタイプがおすすめです。
また、ジェルを出しやすさも大切なポイント!
小さい子どもがも使う場合は液だれしにくいポンプタイプを選びましょう。
自分で使う量を調節したい人は、プッシュボトルやチューブタイプがおすすめです。
家族で使えるハンドジェルを探している人は、こちらの記事も参考にしてみてください!
家族で使えるハンドジェル人気ブランド7選!ギフトにもおすすめ
ハンドクリームとの違い
ハンドジェルの主な用途は「消毒」です。
そのため、ハンドジェルは油分がすくなくエタノールなどの消毒成分が多く含まれています。
アルコール濃度の高いものは、手荒れの原因になる可能性があります。
一方、ハンドクリームは「保湿」が主な目的です。
エタノールなどの消毒成分が少なく、油分が多い配合になっています。
ハンドクリームの除菌成分は、ハーブ由来のものなど、効果が緩やかな成分配合されている傾向にあります。
ハンドジェルとハンドクリームは目的や季節に応じて選ぶことをおすすめします。
保湿成分がたっぷり配合されたハンドジェルならYOUNESS(ユーネス)
私が今一番気に入っているハンドジェル「YOUNESS(ユーネス)」は、保湿成分を贅沢に使ったハンドジェルなのです。
手洗いや除菌のアルコールで、手荒れが気になる人にもおすすめ!
- BG
- グリセリン
- ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム
- 加水分解ヒアルロン酸
- ユズ果実エキス
より高い保湿効果を求めている人には、YOUNESS(ユーネス)のニュウコウの香りがおすすめです。
ニュウコウの香りには共通する保湿成分にプラスして、贅沢な保湿成分を配合しています。
- スクワラン
- トリ(カプリル酸/カプリン酸)
- グリセリル
- アルガニアスピニサ核油
4つの成分がさらに配合されることで、しっとりとなめらかな手肌を手に入れられます!
消毒はしたいけど、手荒れや乾燥が気になるという人は、チェックしてみてくださいね。
YOUNESS(ユーネス)の成分が気になる人は、以下の記事で詳しく解説しています。
こちらもあわせて確認してみてください!
代表的な保湿成分
ハンドジェルに使用されている、代表的な保湿成分を紹介します。
ハンドジェル以外の基礎化粧品やメイクアイテムにも使用されている成分なので、安心して使用できますよ!
BG
BGは、安全性が高く、保湿剤として有名です。
べたつかず、さらっとした使用感で、赤ちゃんが使用しても問題ありません。
バリア機能の改善・抗菌性・防腐性があるため、化粧品に成分調整や防腐対策に配合されていることもあります。
また、BGは植物エキスを抽出する役割があります。
オーガニック系化粧品には摘出媒介として使用していることも多いです。
摘出媒介として使用されている場合は、成分表の最後の方に記載されています。
保湿成分を目的としている場合は、成分表の前の方に記載されます。
ヒアルロン酸
ヒアルロン酸は人間の皮膚の中間層にも存在する成分です。
肌の弾力向上や、水分を保持する役割があります。
ヒアルロン酸は3種類あり、それぞれ役割が少しずつ異なります。
ヒアルロン酸Na
ヒアルロン酸Naは分子が大きいため、肌の内部にまでは浸透しません。
しかし、肌の表面の水分を保持する役割があるため、乳液やクリームに配合されることが多いです。
ニキビや肌荒れの原因になることも少ないので、安心して使用できます。
アセチルヒアルロン酸Na
ヒアルロン酸Naと比較して、2倍の保水力があります。
肌の内側と外側、両方を保湿できる高性能なヒアルロン酸です。
化粧水・美容液・乳液・クリームなど、さまざまなケア用品に配合されます。
加水分解ヒアルロン酸
ヒアルロン酸Naを加水分解したヒアルロン酸です。
分子が小さく、内部まで浸透して肌をうるおしてくれます。
しっかりと浸透させたい化粧水や美容液に配合されることが多いです。
グリセリン
グリセリンは吸湿性が高く、肌をうるおす役割があります。
グリセリンには植物性のグリセリンと、合成のグリセリンがあり、それぞれ原料がことなります。
植物性グリセリン
植物性のグリセリンは、ヤシなどの油脂を原料としています。
合成グリセリン比べると純度が低く、不純物として油脂や脂肪酸が混ざります。
化粧品などは、植物性グリセリンを使用することが多いです。
合成グリセリン
合成のグリセリンは、石油を原料としています。
純度が高いため、医薬品向けのグリセリンは合成のものが使われます。
「合成」や「石油系」というと、身体に悪いイメージがありますよね・・・。
しかし合成グリセリンは安全性が高く、劣化が少ないという特徴があります。
ハンドジェルの選び方は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
選び方に悩んだときは、こちらの記事を参考にしてみてくださいね!
おすすめの保湿力が高いハンドジェル
ここからは、保湿力が高くしっかり除菌のできるハンドジェルを紹介します。
デパコスの人気商品から、ドラックストアで気軽に購入できるものまでを取り上げています。
保湿力の高いハンドジェルを探している方は参考にしてみてください。
チャクラーサナジェル80・サボン ジェル80/shiro
(引用:shiro)
shiroのハンドジェルはアルコールが80%配合されています。
アルコール濃度は高いですが、保湿成分もふんだんに配合されています。
グリセリンやユズ果皮水などの美容成分が含まれているので、手荒れを防げることが魅力です。
香りはサボンとチャクラーサナの2種類です。
サボンは清潔感のある石鹸のような香りで、自然な香りが好きな方におすすめ。
チャクラーサナは、オレンジ・クローブ・ゼラニウムなどのさわやかでスパイシーな精油の香りです。
ミス ディオールハンドジェル/Dior
(引用:Dior)
香水が人気のミスディオールのハンドジェルです。
出産してから香水をつけなくなった。という人も多いですよね。
ハンドジェルなら気軽に香水と同じ香りを楽しめるので、息抜きにぴったりです。
肌を清潔にうるおいを保てるセンチフォリアバラ花水が配合されています。
同じラインでハンドクリームも販売されているので、より手荒れが気になる方は、ライン使いするのがおすすめです。
T&Eハンドリフレッシュナー/ジョンマスターオーガニック
(引用:ジョンマスターオーガニック)
サトウキビ由来のエタノールを65%配合しているハンドジェルです。
保湿成分に、コメヌカスフィンゴ糖脂質やシロキクラゲ多糖体などが配合されています。
そのため手肌をみずみずしく保ち、すこやかな状態に導けます。
ジョンマスターオーガニックのケア用品は、オーガニックにこだわっていることが特徴です。
オーガニック用品が好き人や、成分を気にするひとにおすすめです。
薬用消毒ハンドジェル/イハダ
(引用:イハダ)
ドラックストアで気軽に購入できる、高保湿ハンドジェルです。
イハダは肌を優しくケアできる基礎化粧品が人気ですよね。
ハンドジェルも、手肌に優しい配合になっているのが特徴です。
グリセリン・ヒアルロン酸Na・高精製ワセリンが配合されていて、消毒しながらしっかり保湿ができます。
持ち運びにもぴったりのコンパクトサイズなのもポイントです。
持ち運びやすいハンドジェルは、こちらの記事で紹介しています。
携帯用ハンドジェルを探している人は、こちらの記事も参考にしてみてください。
ボタニスト ボタニカルハンドジェル/BOTANIST
(引用:ボタニスト)
ボタニスト ボタニカルハンドジェルも、ドラックストアで気軽に購入できるハンドジェルです。
アロエベラ葉水やハトムギ種子エキス、ヒアルロン酸Naが配合されているので、しっとりと手肌を保湿し、ベタつきを感じません。
合成着色調・鉱物油・シリコン・パラベンが使われていないこともポイントです。
香りは、ボタニスト特有のティーツリーとゼラニウムの香りです。
アルコールハンドジェル 日本製/Vi&Da
(引用:Amazon)
赤ちゃんから年配の方まで、幅広い年代が使えるハンドジェルです。
30mlのミニボトルなので、持ち運びやすいことがポイント。
保湿成分にはグリセリンやヒアルロン酸が含まれています。
ほかにもモモの葉エキス・アロエベラ葉エキス・チャ葉エキスなどの美容成分が配合されているので、肌をすこやかに保てます。
YOUNESS(ユーネス)
私イチオシのYOUNESS(ユーネス)は、たっぷりの保湿成分と美容成分が含まれています。
- BG
- グリセリン
- ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム
- 加水分解ヒアルロン酸
- ユズ果実エキス[/ac-box01
香りもよく、おしゃれで高級感のある持ち運びやすいデザインも魅力。
香りはヒノキの香りとニュウコウの香りの2種類です。
下記の記事では、YOUNESS(ユーネス)の全成分を解説しています。
YOUNESS(ユーネス)が気になる方は、ぜひこちらもあわせて参考にしてみてくださいね!
まとめ
今回は、保湿力の高いハンドジェルを紹しました。
保湿成分にはBGやヒアルロン酸、グリセリンといった種類があります。
保湿力の高いハンドジェルは、保湿成分が配合されているハンドジェルを選ぶことがおすすめです。
私のおすすめするYOUNESS(ユーネス)が気になった方は、ぜひ公式サイトも確認してみてくださいね!