我が家のオシャレなアルコールジェル
こどもから大人まで使える、万能なアルコールジェルを紹介します。
ハンドジェルの作り方

5分でできる!手指消毒用アルコールジェルの作り方と材料の解説

実はアルコールジェルはハンドメイドできることを知っていますか?

 

「なかなか気に入る匂いがみつからない」

「さらに成分にこだわりたい」

という人には、手作りアルコールジェルがおすすめです。

 

今回は、アルコールジェルの材料の解説・作り方・注意事項を紹介します。

記事の最後では、アルコールジェルの手作りキットも紹介しています。

手軽にハンドメイドをしたい人は参考にしてみてくださいね!

手指用アルコール消毒液は手作りできる

シンプルなアルコールジェルは、エタノール・グリセリン・精製水で作れます。

しかし3種類の材料だけで作ったアルコールジェルは安定性に欠け、時間の経過や温度の変化で劣化してしまう可能性も・・・。

また、保湿成分が少ないため、乾燥肌の人は乾燥が気になるかもしれません。

 

手作りアルコールジェルは、配合する成分を自分で選べることが魅力です。
香りも自分で調節できるので、世界に1つだけのアルコールジェルが作れます。

まずは、アルコールジェルを作るときによく利用される材料を紹介していきます。

手作りが難しいと思ったらYOUNESSがおすすめ

安心して使えるアルコールジェルを作るのが難しそう。と感じた人には、YOUNESS(ユーネス)がおすすめです。

YOUNESS(ユーネス)は、厚生労働省に「化粧品」として認可されている唯一のアルコールジェルです。

 

有害物質が配合されていないと認可されているので、安心して使用できます。

詳しい成分については、以下の記事を確認してみてください。

YOUNESS(ユーネス)の全成分を徹底解剖

 

YOUNESS(ユーネス)のアルコールジェルには、保湿効果が高いことも魅力です。

香料・アルコール含有量・保湿効果をバランスよく配分していて、使い心地も抜群です。

使い心地はこちらの記事をチェックしてみてください。

YOUNESS(ユーネス)口コミを徹底調査!使用感の感想は?

 

「YOUNESS」の公式サイトはこちら

手作りアルコールジェルに必要な材料

アルコールジェルを作るのに必要な材料と、材料の選び方を紹介していきます。

一緒に、配合できる美容成分や香りの種類も解説しています。

ハンドジェルを手作りしてみたい!という人は参考にしてみてください。

消毒用エタノール

アルコールジェルの消毒効果の要である消毒用エタノール。

薬局に行くと売られているエタノールは主に4種類あります。

エタノールの種類
  • 無水エタノール
  • エタノール
  • 消毒用エタノール
  • 消毒用エタノールIP

 

これらの4種類の中身は、すべてエチルアルコールと呼ばれるアルコールの1種です。

名前の呼び方は、エチルアルコールの濃度によって異なります。

 

消毒と除菌の違いについて知りたい人は、こちらの記事が参考になるかもしれません。

あわせてチェックしてみてください。

アルコールジェルは効果なし?スプレーとの違いや消毒と除菌を解説

無水エタノール

アルコール濃度99.5vol%以上のエタノールのことを「無水エタノール」と呼びます。

アルコール純度が高いため、揮発性の高さが特徴です。

水拭きができない家電などの精密機器の掃除に使われます。

 

への刺激が強いため、原液のまま肌に使用はできません。

また、消毒には濃度の高いアルコールがいいと想われがちですが、すぐに蒸発してしまうため、消毒にも向きません。

 

手作り化粧品を作るときによく選ばれるのが無水エタノールです。

精製水やグリセリンなど、ほかの材料も配合するため、アルコール濃度が下がります。

自分で高濃度~低濃度までアルコール濃度を調節できることが利点です。

エタノール

アルコール濃度95.1~96.9vol%のものは「エタノール」と呼ばれます。

無水エタノールと比較して揮発性が低いため、医療機関などで消毒に使用されます。

肌への刺激も無水エタノールと比べると低いですが、頻繁な使用は乾燥の原因になります。

 

無水エタノール同様、手作り化粧品の材料として選ばれることも多いです。

エタノールを使用した手作り化粧品は、高濃度~低濃度までアルコール濃度を自分で調整できます。

消毒用アルコール

アルコール濃度76.9~81.4vol%のものは「消毒用アルコール」や「消毒用アルコールIP」と呼ばれます。

アルコール濃度が低いため、手肌の消毒に使われることが多いです。

 

手作り化粧品に使用する場合アルコール濃度が下がるため、アルコール濃度の高い除菌アイテムを作るのには向きません。

中濃度~低濃度のアルコールジェルや、アルコール濃度の低い化粧品につかわれます。

消毒用アルコールIP

アルコール濃度76.9~81.4vol%イソプロパノールが3.7vol%添加されたものを「消毒用アルコールIP」と呼びます。

イソプロパノールを添加し飲用不可とすることで、酒税が免れ安価に販売できるようになりました。

 

添加されているイソプロパノールは、エタノールと比較して2倍の毒性があります。

頻繁な使用は控えた方がいいかもしれません。

また、エタノールと比べ脱脂作用も強いため、乾燥や肌荒れの原因になります。

 

アルコール濃度については、詳しくこちらの記事で解説しています。

どのくらいの濃度にするか悩んでいる人は、あわせて参考にしてみてください。

家族で使うハンドジェルはアルコール濃度60%がおすすめ!

精製水

精製水は細菌やミネラルを除去した純粋の水です。

水道水に含まれる塩素系の消毒剤は、肌の刺激になりますが、消毒剤なども含まれていないので、美容目的に使用されることもあります。

 

ハンドジェル作りでは、アルコール濃度の調整などを目的として使用されます。

グリセリン

グリセリンは、高い保湿効果のある成分です。

単体で保湿剤として使用されることも多いです。

手作り化粧品では、保湿剤や柔軟剤として使用されます。

カルボマー

カルボマーは液体にとろみをつけるために使用される成分です。

手作り化粧品では、増粘剤乳化剤安定剤として使用されます。

より粘度を高めたい場合は、カルボマーと一緒にアルカリ性成分や水酸化ナトリウムを添加しましょう。

 

カルボマーを多く配合した場合、塗布後に白いカスがでることもあります。

成分として問題はありませんが、気になる人はカルボマーの配合量を控えたり、塗布のしかたを工夫したりしましょう。

キサンタンガム

キサンタンガムは、食品にも添加される天然成分の増粘剤です。

カルボマーだけでは再現できない「とろみづけ」を目的に使用されます。

クリスタルジェル

クリスタルジェルは、グリセリン・カルボキシビニルポリマー・ポリアクリル酸ナトリウム・精製水が配合されているジェルです。

キサンタンガムよりも防腐効果が高いという特徴があります。

 

クリスタルジェルに精製水やエタノールを混ぜると、簡単にアルコールジェルが作れます。

手軽にハンドメイドしたい人におすすめです。

 

ただし、クエン酸ビタミンC誘導体GSEアロエ200Xアロエジュース酸性の成分とは相性が悪いです。

これらの成分を配合したい場合はおすすめできません。

美容成分

せっかく自分だけのアルコールジェルを作るなら、悩みを解決してくれる美容成分も配合しましょう。

成分によって相性の悪いものもあるので、事前にチェックしておくことが大切です。

おすすめの美容成分
保湿
  • ヒアルロン酸
  • ホホバオイル
  • ひまし油
美白・くすみ
  • ビタミンC誘導体
  • フラーレン
  • ハトムギ
エイジング
  • ビタミンE
  • コウジ酸
  • ビタミンC誘導体
  • フラーレン

 

こちらの記事では、保湿力の高いアルコールジェルを取り上げています。

保湿成分についても解説しているので、あわせて参考にしてみてください。

家族で使えるハンドジェル!保湿効果の高いものをピックアップ

アロマオイル

自分の好きな香りを調合できるのも、手作りアルコールジェルならでわです。

お気に入りの精油をブレンドして、世界に1つだけのアルコールジェルを作りましょう。

 

普段精油を使わないという人は1種類だけの精油を使ったりブレンドしてある精油を使ったりするのもおすすめです。

定番の精油ブレンドレシピも紹介するので、こちらも参考にしてみてください。

おすすめのブレンド
  • ラベンダー2:オレンジ1
  • ベルガモット2:ラベンダー2:イランイラン1
  • ラベンダー2:イランイラン1:ゼラニウム1
  • ミント1:ゼラニウム1

手ピカジェルのようなアルコールジェルレシピ

手ピカジェルのような、簡単なアルコールジェルのレシピを紹介します。

今回紹介するレシピに、別途保湿成分を配合したり、アルコール濃度を小説したりしてオリジナルアルコールジェルを作ってみてくださいね!

アルコールジェルのレシピ
材料
  • 無水エタノール 20g
  • 精製水 20g
  • キサンタンガム 1g
  • グリセリン 2g

作り方
  1. 精製水・キサンタンガム・グリセリンを混ぜてジェルを作る
  2. ジェルに無水エタノールを少しずつ混ぜていく
  3. できあがったものを容器にいれる

※香りをつけたいときは2の行程の前に、無水エタノールと精油を4~5滴混ぜておきましょう。

 

精製水は煮沸した水道水で代用もできます。

また、無水エタノールは消毒用エタノールでも代用可能です。

しかし、燃料用アルコールでは消毒できないのて注意してください。

注意事項

手作りのアルコールジェルは、時間の経過で品質に変化が起こる可能性もあります。

アルコールジェルを作ってから、1週間程度で使い切れる量をつくるようにしましょう。

 

また、アルコールジェルは引火性があります。

火の気のある場所で作ったり、使用したりしないよう気をつけてください。

ハンドジェルの手作りキット

ハンドジェルは手作りキットも販売されています。

手軽につくってみたいという人は、手作りキットから挑戦するのがおすすめです。

ハンドジェル手作りキット / NAGOMI AROMA

(引用:NAGOMI AROMA

エッセンシャルオイルやアロマオイルを販売しているNAGOMI AROMAから販売されているアルコールジェルキットです。

アルコールのジェルの色や香りに4種類のラインナップがあります。

 

色をつけたり、ラメをいれたりできるので、お子さんの自由研究にぴったりです。

容器も付属されているので、追加で準備する必要がありません。

1商品で付属の容器2~3本分のアルコールジェルがつくれます。

ラインナップ
  • ブルー×ティートリー
  • ブルー×ペパーミント
  • ピンク×オレンジ
  • ピンク×ラベンダー

ハンドジェル&マスクスプレー手作りキット/カフェ・ド・サボン

(引用:カフェ・ド・サボン

手作り石鹸・アロマ・ハーブを販売しているカフェ・ド・サボンでは、マスクスプレーとハンドジェルが作れるキットを販売しています。

 

セット内容は材料や容器・ビーカー・マドラー・オリジナルラベル・精油です。

精油はオレンジ・スイートなどの、5種類の精油をオリジナルにブレンドしています。

甘くフレッシュな香りが好きな人におすすめです。

 

植物性グリセリンを使用しているので、オーガニックにこだわりたい人にぴったりのキットです。

手作りアルコールジェルは高濃度も低濃度も自由自在

手作りアルコールジェルは、アルコール濃度や保湿・美容成分も自分で調節ができます。

自分の気になる症状にあわせて調合できることが、最大の魅力です。

夏休みの自由研究にもぴったりなので、ぜひお子さんと一緒に作ってみてくださいね!

 

「アルコールジェルを手作りするのは難しそう」

「でもこだわりのある高品質なアルコールジェルが使いたい!」

という人には、YOUNESS(ユーネス)がおすすめです。

 

YOUNESS(ユーネス)は、有名な芋焼酎を造る酒造メーカー「西酒造」が素材にこだわって作るアルコールジェルです。

化粧品登録もされているので、安心して使えるアルコールジェルです。

 

YOUNESS(ユーネス)が気になった人は、詳細ページをチェックしてみてくださいね!

「YOUNESS」の公式サイトはこちら