我が家のオシャレなアルコールジェル
こどもから大人まで使える、万能なアルコールジェルを紹介します。
YOUNESS(ユーネス)

YOUNESS(ユーネス)の全成分を徹底解剖

YOUNESS(ユーネス)は、SNSでジワジワ人気が高まっているハンドジェルです。

人気の理由はなんといっても、高い美容効果と香りにあります。

いったいどんな美容効果があるのか気になりますよね!

そこで今回は、YOUNESS(ユーネス)の成分から美容効果を紐解いていきます。

YOUNES(ユーネス)共通の美容成分

YOUNESS(ユーネス)には、5つの共通する美容成分があります。

5つの美容成分には、肌を保湿する効果があるようです。

これから、それぞれの成分の効果を詳しく解説していきます。

共通する美容成分
BG バリア機能の改善効果・抗菌・防腐効果
加水分解ヒアルロン酸 角質層をうるおす
グリセリン 肌の水分を保持する
ユズ果実エキス 保湿・ピーリング・血行促進・バリア機能の改善
ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム 肌のうるおいを保持する

BG

BGの正式名称は、「ブタンジオール」といいます。

べたつかず、さらっとした使用感が特徴です。

バリア機能の改善・抗菌性・防腐性があるため、化粧品に配合されることの多い成分です。

 

BGは、赤ちゃんが使用できるほどの安全性を認められている成分です。

肌の弱い人も安心して使用できます。

加水分解ヒアルロン酸

ヒアルロン酸Naを加水分解で低分子化したヒアルロン酸です。

高い水分保持力を持ち、肌の水分蒸発を抑制する効果が期待できます。

 

肌トラブルが起きる可能性のある成分は、表示指定成分として記載が義務づけられています。

しかし、加水分解ヒアルロン酸は表示指定成分に指定されていません。

グリセリン

グリセリンには吸湿性があり、肌の水分を保持する効果があります。

ヒアルロン酸と使用することで相乗効果を生み、高い保湿力が発揮されることも特徴です。

 

JETOC(社)日本化学物質安全・情報センターの調べでは、皮膚による刺激を起こす可能性は限りなく少ないとされています。

肌トラブルの起きる可能性が限りなく低い成分です。

 

グリセリンには、パーム油やヤシ油で作られる植物由来のグリセリンと、石油原料のグリセリンがあります。

石油原料のグリセリンは不純物が少ないため、医薬品に用いられることが多いです。

ユズ果実エキス

ユズ果実エキスには穏やかな収斂作用があり、肌を引き締める効果が期待できます。

また、ユズ果実に含まれるペクチンには保湿作用が、芳香成分成分として含まれるα-ピネンやシトラールには血行促進作用があります。

 

ユズ果実は一般的に皮膚刺激が少ないとされていて、表示指定成分にも指定されていません。

ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム

ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルとリモニウムは、吸着型ヒアルロン酸とも呼ばれます。

保湿力と吸着力をあわせもつ成分です。

ヒアルロン酸の一部をカチオン化させることで、肌に持続的なうるおいを与える効果が期待できます。

 

ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウムは、表示指定成分にしていされていません。

 

美容有効成分を確認してYOUNESS(ユーネス)が気になった人は、ぜひ公式サイトもチェックしてみてください!

公式サイトはコチラ

YOUNESS(ユーネス)の共通成分

先ほど紹介した美容成分以外にも、YOUNESS(ユーネス)には共通する成分があります。

殺菌・消毒効果を中心に不調を整える成分が配合されているようです。

共通する成分
エタノール 殺菌・消毒・防腐・清涼感
o-シメン-5-オール 抗菌・防腐
カルボマー(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30) テクスチャーの調整
クロスポリマー 触感改良・フォーカス効果
ヒノキ油 リラックス効果・リフレッシュ効果・疲労回復・冷えやむくみの改善
ユーカリ葉油 抗酸化作用・バリア機能の改善・冷涼感
ニュウコウジュ油 殺菌・収斂・呼吸器の不調緩和

エタノール

エタノールには殺菌・消毒効果のほかに、防腐効果や清涼感が得られます。

YOUNESS(ユーネス)のアルコール濃度は、60vol%です。

殺菌を目的としたアルコール濃度の目安は、日本・アメリカ・WHOで異なります。

アルコール濃度の目安

日本薬局方(局方): 76.9~81.4vol%

米国薬局方 USP-NF : 68.5~71.5vol%

WHO:60~80vol%

o-シメン-5-オール

o-シメン-5-オールは、抗菌効果や防腐効果があります。

30年以上使用実績のある成分で、口腔殺菌剤に使用されることが多いです。

カビ・ブドウ球菌・アクネ菌といった細菌への抗菌効果が認められています。

 

皮膚刺激を起こす可能性が低く、表示指定成分にも指定されていません。

カルボマー(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30)

カルボマー(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30)は、水に溶ける高分子ポリマーです。

主に化粧品のテクスチャーを調整する役割があります。

スキンケア用品やメイクアイテムなどに、よく利用されています。

 

皮膚刺激が少ないことも特徴で、表示指定成分にも指定されていません。

クロスポリマー

クロスポリマーはシリコーンの一種で、触感改良やフォーカス効果が期待できます。

弾力性のある成分のため、サラサラとしてなめらかな触り心地を付与します。

そのため、メイクアイテム・日焼け止め・スキンケアアイテムに使われることが多いです。

 

また、光散乱によるフォーカス効果で、小じわや毛穴がソフトフォーカスされる効果も期待できます。

皮膚刺激がほぼないため、表示指定成分にも指定されていません。

ヒノキ油

ヒノキ油は芳香成分のモノテルペンとセスキテルペンが含まれています。

リフレッシュ効果とリラックス効果が期待できます。

また、血流を促進させ、疲労を回復し、冷えやむくみの改善も可能です。

 

ヒノキ油に含まれるヒノキチオールには、抗菌・抗炎・防虫作用も報告されています。

皮膚刺激はほとんどないとされ、表示指定成分にも指定されていません。

ユーカリ葉油

ユーカリ葉油には、コラーゲン分解酵素の活性を阻害し、バリア機能の形成も行います。

そのため、抗酸化作用が期待でき、バリア機能の改善も可能です。

 

また、ユーカリ油には冷刺激受容体を刺激する作用があるので、冷涼さも感じられます

ユーカリ葉も、肌刺激がほぼないとされていて、表示指定成分に指定されていません。

ニュウコウジュ油

ニュウコウジュはフランキンセンスとも呼ばれ、古くからお香などに使われていました。

殺菌効果や収斂作用があるので、肌の引き締め効果を期待できます。

 

また、α−ピネンとリモネンが含まれているため、呼吸器の不調をやわらげる作用もあります。

ニュウコウジュ油も、表示指定成分に含まれていません。

AMPD

AMPDには、phを調整する効果があります。

そのため粘度の調整などに使われ、スキンケア用品によく配合される成分です。

 

皮膚刺激がすくなく、表示指定成分にも指定されていません。

メチルパラベン

メチルパラベンには、抗菌・防腐効果があります。

体内に取り込むと加水分解され、72時間以内に尿として排出されるので、体内に残留する危険性がありません。

 

添加物として認可せれているので、安心して使用できます。

また、表示指定成分にも指定されていません。

 

以下の記事では、私がYOUNESS(ユーネス)を使用して感じたメリット・デメリットを紹介しています。

YOUNESS(ユーネス)口コミを徹底調査!使用感の感想は?

YOUNESS(ユーネス)ニュウコウの香りだけに配合された成分

YOUNESS(ユーネス)のニュウコウの香りには、植物由来の成分が配合されています。

ニュウコウの香りのみに配合されている成分は、より保湿力を高める成分です。

ニュウコウに配合されている保湿成分
スクワラン(エモリエント) 肌の水分を保持する効果
トリ(カプリル酸/カプリン酸) 肌の水分を保持する効果
グリセリル(エモリエント) 抗菌・防腐
アルガニアスピニサ核油(エモリエント) 抗酸化作用・保湿

エモリエントとは、肌に水分がしっかりと保持された状態のこと。

エモリエント作用は、肌の水分が蒸発しないように皮膜で肌を覆う作用のことです。

スクワラン(エモリエント)

ニュウコウの香りには、エモリエント作用を目的に、植物由来のスクワランが配合されています。

高い水分保持能力があり、肌への浸透性が高くさらっとしたテクスチャーが特徴です。

 

スクワランには、表示指定成分に指定されていません。

トリ(カプリル酸/カプリン酸)

トリ(カプリル酸/カプリン酸)はエモリエント作用を目的に配合されています。

油っぽさが少なく、さっぱりと肌を保湿する効果があります。

また、粘度が低いことも特徴です。

 

ヒト試験の結果アレルギー反応は認められていません。

しかし、ココナッツオイルから摘出された成分なので、アレルギーをもつ人は念のためパッチテストをしてから使用することをおすすめします。

グリセリル(エモリエント)

グリセリルは、パーム油やヤシ油から摘出される成分です。

単体では、天然の抗菌・防腐剤として使用されます。

エモリエント性が高く、肌をなめらかに保つ働きがあります。

 

グリセリルも高い安全性が認められている成分です。

しかし、パームやヤシに肌が反応してしまう人は、事前にパッチテストを行うようにしてください。

アルガニアスピニサ核油(エモリエント)

アルガニアスピニサ核油は、アルガンオイルの名で広く知られています。

オレイン酸や必須脂肪酸が豊富で、抗酸化作用や高い保湿力が特徴です。

エモリエント作用が高く、肌に柔軟性を与え、水分を保持する効果が期待できます。

 

アルガニアスピニサ核油も、高い安全性が認められています。

しかし、前出の成分同様アレルギー反応が出る可能性のある人は、事前にパッチテストを行いましょう。

2つのYOUNESS(ユーネス)の違い

YOUNESS(ユーネス)ニュウコウの香りには、ヒノキの香りにはない4つの成分が配合されています。

4つの成分は、どれも保湿力を高めてくれる成分です。

 

ヒノキの香りは保湿力が物足りないという人は、ニュウコウの香りを使用してみてください。

ニュウコウの香りはベタつきが気になるという人には、ヒノキの香りがおすすめです。

まとめ

YOUNESS(ユーネス)は、除菌・殺菌してくれる成分が配合されています。

美容効果が高く、肌のバリア機能を整え、うるおいを保持してくれる成分も含まれていました。

 

YOUNESS(ユーネス)が気になるという人はぜひ試してみてください!

「YOUNESS」の公式サイトはこちら